このギターは1994年に、当時親しくして頂いた池袋のクロサワ楽器さんがFender Japanに特注したカスタムのモデル。この頃クロサワ楽器さんはFender Japanと提携し多くのカスタムギターを生産・販売していた。握りやすい少し細めのCシェイプのネックにミディアムサイズのフレットはなかなか弾き心地がよく、ボディの材質も確か軽量のライトウエイトアッシュ。塗装こそラッカーではないもののなかなかよく出来たギターで、Fender Japan スペシャルオーダーシリーズのカタログも発行し人気を得たモデルである。このシリーズのコンセプトは厳選した軽量の材料を使う事で、「鳴る」ギターを作る事だったようです。今後少しずつブログにアップするつもりですが、私もこのシリーズを何本か購入しました(確実に通常のカタログモデルとは別物です)。弦高を低くしても弦がビビる事はなく、未だにロッドによるネックの調整を必要としないところも特筆に値します。当然のように(笑)このギターにも浅めのスキャロップの加工を施し、ピックアップはフロントとリアにDimarzioのHS-3を載せてあります。このギターはライブで何度か使用しました。なにしろ音が狂わないのも良いポイントの一つ。まあ、音が狂わない為にはちょっとした調整が必要なのですが、それは秘密。そのうち気が向いたら書きます。そんなこんなできちんと調整したストラトキャスターは少々派手な演奏やアーミングをしても音が狂わないし、本当にすばらしいです。
2008年04月09日
Fender Japan ST71 Custom (by Kurosawa).
Fender Japan ST71 Custom (by Kurosawa).
このギターは1994年に、当時親しくして頂いた池袋のクロサワ楽器さんがFender Japanに特注したカスタムのモデル。この頃クロサワ楽器さんはFender Japanと提携し多くのカスタムギターを生産・販売していた。握りやすい少し細めのCシェイプのネックにミディアムサイズのフレットはなかなか弾き心地がよく、ボディの材質も確か軽量のライトウエイトアッシュ。塗装こそラッカーではないもののなかなかよく出来たギターで、Fender Japan スペシャルオーダーシリーズのカタログも発行し人気を得たモデルである。このシリーズのコンセプトは厳選した軽量の材料を使う事で、「鳴る」ギターを作る事だったようです。今後少しずつブログにアップするつもりですが、私もこのシリーズを何本か購入しました(確実に通常のカタログモデルとは別物です)。弦高を低くしても弦がビビる事はなく、未だにロッドによるネックの調整を必要としないところも特筆に値します。当然のように(笑)このギターにも浅めのスキャロップの加工を施し、ピックアップはフロントとリアにDimarzioのHS-3を載せてあります。このギターはライブで何度か使用しました。なにしろ音が狂わないのも良いポイントの一つ。まあ、音が狂わない為にはちょっとした調整が必要なのですが、それは秘密。そのうち気が向いたら書きます。そんなこんなできちんと調整したストラトキャスターは少々派手な演奏やアーミングをしても音が狂わないし、本当にすばらしいです。
このギターは1994年に、当時親しくして頂いた池袋のクロサワ楽器さんがFender Japanに特注したカスタムのモデル。この頃クロサワ楽器さんはFender Japanと提携し多くのカスタムギターを生産・販売していた。握りやすい少し細めのCシェイプのネックにミディアムサイズのフレットはなかなか弾き心地がよく、ボディの材質も確か軽量のライトウエイトアッシュ。塗装こそラッカーではないもののなかなかよく出来たギターで、Fender Japan スペシャルオーダーシリーズのカタログも発行し人気を得たモデルである。このシリーズのコンセプトは厳選した軽量の材料を使う事で、「鳴る」ギターを作る事だったようです。今後少しずつブログにアップするつもりですが、私もこのシリーズを何本か購入しました(確実に通常のカタログモデルとは別物です)。弦高を低くしても弦がビビる事はなく、未だにロッドによるネックの調整を必要としないところも特筆に値します。当然のように(笑)このギターにも浅めのスキャロップの加工を施し、ピックアップはフロントとリアにDimarzioのHS-3を載せてあります。このギターはライブで何度か使用しました。なにしろ音が狂わないのも良いポイントの一つ。まあ、音が狂わない為にはちょっとした調整が必要なのですが、それは秘密。そのうち気が向いたら書きます。そんなこんなできちんと調整したストラトキャスターは少々派手な演奏やアーミングをしても音が狂わないし、本当にすばらしいです。
2008年04月08日
Fender Japan ST72
Fender Japan ST72
このギターはライブや録音等で使った事がないギターです。1992年頃楽器屋さんで見つけて一目惚れ。当時このモデルはカタログに載っていなくて限定モデルとして数量限定で作られていたようです。正式な型番は分かりません。そんなに良い音はしないだろうと思っていたのですが、実際には生音も大きくなかなか良い感じのギターです。そんな訳で全体に浅めのスキャロップを施し、より実践的なギターに加工しました。ピックアップはフロントとリアにFender USAのたしかカスタムショップ製のピックアップを搭載したように記憶しています。ピンクのペイズリー柄・・・なかなかインパクトのあるギターなのですが弾いてあげないと可愛そうですね。今はライブをやる事も無くなったのでインテリアというか・・・「押し入れのこやし」となってしまっている1本。10年以上経過したものですが、塗装のひび割れ等もなく良好なコンディションを保っています。
このギターはライブや録音等で使った事がないギターです。1992年頃楽器屋さんで見つけて一目惚れ。当時このモデルはカタログに載っていなくて限定モデルとして数量限定で作られていたようです。正式な型番は分かりません。そんなに良い音はしないだろうと思っていたのですが、実際には生音も大きくなかなか良い感じのギターです。そんな訳で全体に浅めのスキャロップを施し、より実践的なギターに加工しました。ピックアップはフロントとリアにFender USAのたしかカスタムショップ製のピックアップを搭載したように記憶しています。ピンクのペイズリー柄・・・なかなかインパクトのあるギターなのですが弾いてあげないと可愛そうですね。今はライブをやる事も無くなったのでインテリアというか・・・「押し入れのこやし」となってしまっている1本。10年以上経過したものですが、塗装のひび割れ等もなく良好なコンディションを保っています。
2008年04月05日
CASIO MIDI GUITAR MG-510 Built-in Guitar to MIDI Converter
CASIO MIDI GUITAR MG-510 Built-in Guitar to MIDI Converter
1980年代に発売された画期的なギター。それまでのギターシンセサイザー(MIDIギター)はギターに後からMIDI専用のピックアップやコントローラーを取り付けるタイプのものが主流だった。これは好きなギターをMIDIギターに変身させる事ができると言う意味では良いアイディアであるように思う。しかし、このためにはギターへの加工が必要であり、また後付けの宿命と言うべきか操作性はイマイチであったように思う。私がこのギターを購入したのはバンドのキーボードプレーヤーが脱退し後任が見つかるまでの間のツアーをこなすためだった。実際に多くのライブで日本中を駆け回りながら使ったギターである。手元のコントローラーでMIDIとギターサウンドの切替やプログラムの変更も出来るので非常に使い勝手もよいし、ギターそのもののクオリティーも悪くない。いまだに現役のギターである。カシオ??って最初はブランドイメージに疑問を持ったのだが、恐らくどこかの楽器製造の専門メーカーで生産したのであろう。ヘッドにあるESPのロゴはステッカーであったものの当時、ライブで使用するとESPの特別なモデルですか?とよく聞かれた。ESPならこんなギター作るだろうというイメージが多くの人にもあったのだろう。このギターの良かったところはギターにチューナーが内蔵されているところ。私としては最初「そんなのどっちでも良い」という感じだったのであるが、実際使ってみると本当に便利である。バブルな時代の優れた楽器であるといえる。自分の趣向だけで捕われて保守的にならず、色々試す事も重要だったりする。
1980年代に発売された画期的なギター。それまでのギターシンセサイザー(MIDIギター)はギターに後からMIDI専用のピックアップやコントローラーを取り付けるタイプのものが主流だった。これは好きなギターをMIDIギターに変身させる事ができると言う意味では良いアイディアであるように思う。しかし、このためにはギターへの加工が必要であり、また後付けの宿命と言うべきか操作性はイマイチであったように思う。私がこのギターを購入したのはバンドのキーボードプレーヤーが脱退し後任が見つかるまでの間のツアーをこなすためだった。実際に多くのライブで日本中を駆け回りながら使ったギターである。手元のコントローラーでMIDIとギターサウンドの切替やプログラムの変更も出来るので非常に使い勝手もよいし、ギターそのもののクオリティーも悪くない。いまだに現役のギターである。カシオ??って最初はブランドイメージに疑問を持ったのだが、恐らくどこかの楽器製造の専門メーカーで生産したのであろう。ヘッドにあるESPのロゴはステッカーであったものの当時、ライブで使用するとESPの特別なモデルですか?とよく聞かれた。ESPならこんなギター作るだろうというイメージが多くの人にもあったのだろう。このギターの良かったところはギターにチューナーが内蔵されているところ。私としては最初「そんなのどっちでも良い」という感じだったのであるが、実際使ってみると本当に便利である。バブルな時代の優れた楽器であるといえる。自分の趣向だけで捕われて保守的にならず、色々試す事も重要だったりする。
2008年04月03日
Custom made guitar.カスタムメイド
このギターは1980年代にフェルナンデス社が創立10周年(12周年だったかも)の記念に限定で生産したギターのボディーを利用してリペアショップに注文して作ってもらったギターです。程よいグリップのローズ指板のネックで、ヘッドにあるシャーベルのロゴはサインペンによる私の手書きです。ピックアップはフロントとセンターがフェンダーUSAのもの。リアがダンカンのカスタム。コントロールは2Volで、ノブをプッシュする事でピックアップの配線を変える事ができるようになっています。全体のカラーリングやピックアップの配置は当時好きだった(なぜか過去形)ジェイクEリーのモデルを模した作りですが、私がアームを多用するため、フロイトローズFRT-3をマウントしてあります。ピックアップの位置がネック側に寄ると甘い音になる事はご存じのとおりですが、低音弦が甘くなると輪郭を失うので、このピックアップの配置は「正解」でした。当時バンドブームの最中で多くのバンドがあり誰もが個性を求めていた時代のものです。カスタムメイドと言う響きに憧れていたのかも知れません。誰のものとも異なるオリジナルを楽器やアンプに求めていたミュージシャンが多くいました。これはこれで意味や価値があるのでしょうが、本当はどんな機材を使っても個性のある音や演奏ができる事がクールなのかも知れません。人に例えると・・・サラリーマンの容姿でもすごいロックスピリットを持った人とか、ロックンローラーの外見でメーカーの品質保証部のマネージャーとか(笑)これは違うか・・・。なにしろ人と違う事をしようとしていた頃ですね?エドワードさん(ヴァンヘイレン)?リチャードさん(ブラックモア先生)?
2008年03月27日
Fender ST72-55
楽器店の店長から電話がかかってきた。1986年の出来事である。「お〜いUSAの72年製と同じグリップのネックを付けたストラトが入荷したぞ〜」って。このストラトはEで始まるシリアルナンバーをヘッドに印字されたフェンダージャパンの1972年モデル。
ボディーの色は黒、ボディの材料はバスウッド・・・。ラージヘッドでなければエリッククラプトンモデルみたいな感じ。でもラージヘッドもなかなかカッコ良い。リッチーブラックモアが(釈放後)ミュンヘンでレインボーのライブを行った際に黒のラージヘッドのストラト弾いてたのが記憶によみがえる。ただリッチーが弾いていたギターはピックアップアッセンブリーも黒。コージーパウエルとロニージェームスディオがいた頃のレインボー。「うん、キープして」ってなことで楽器屋へ車を飛ばした事を今でも覚えている。CシェイプとUシェイプの中間?のような握り具合でなかなか良い感じ。自分好みの浅めのスキャロップを施し、ニトロセルロースラッカーで塗装(ネックを削る行程の全てをサンドペーパーで行うので指に必ずマメができる)。でもそんなのおかまいなしって事で綺麗に仕上がった。このギターは全国ツアーを行う規模のバンドに入る前にやっていたバンドで、当時住んでいた中国地方のみのミニツアー?でよく使ったギターである。フロントのピックアップはUSAの72年製のギターから移植したピックアップ、センターはUSAのビンテージ、リアはDimarzioのHS-3。クールな仕様と自分では思う。音も安物のギターとは思えないすばらしい音である。80年代後半のバンドブームの頃だったので、とにかくギターばかり弾いていた。そのおかげでフレットが磨耗したので、自分でジャンボフレットへの打ち替えとブラスナットへの交換を行った。1週間のうち2,3日はライブハウスでお酒を飲んで、閉店した後、歩道を枕に(車道と歩道の段差を利用して車道に体、歩道に頭という体勢)仮眠をとり、そのまま仕事にでかけた・・・無茶苦茶な生活だった。後悔の無い充実した日々であったような気もする。今では出来ないよなぁ〜、こんなこと。そもそも、当時は「出来ないよなぁ〜」という発想を持たなかったように思う。「何でもできる」って強く思う事ができた。これって結構大事な事かもしれない。今は「できない理由を探して」何もやっていないんだろう、きっと。自分が自分を信じてあげないと何に対しても前向きになれないことに気付いた今日この頃。
ボディーの色は黒、ボディの材料はバスウッド・・・。ラージヘッドでなければエリッククラプトンモデルみたいな感じ。でもラージヘッドもなかなかカッコ良い。リッチーブラックモアが(釈放後)ミュンヘンでレインボーのライブを行った際に黒のラージヘッドのストラト弾いてたのが記憶によみがえる。ただリッチーが弾いていたギターはピックアップアッセンブリーも黒。コージーパウエルとロニージェームスディオがいた頃のレインボー。「うん、キープして」ってなことで楽器屋へ車を飛ばした事を今でも覚えている。CシェイプとUシェイプの中間?のような握り具合でなかなか良い感じ。自分好みの浅めのスキャロップを施し、ニトロセルロースラッカーで塗装(ネックを削る行程の全てをサンドペーパーで行うので指に必ずマメができる)。でもそんなのおかまいなしって事で綺麗に仕上がった。このギターは全国ツアーを行う規模のバンドに入る前にやっていたバンドで、当時住んでいた中国地方のみのミニツアー?でよく使ったギターである。フロントのピックアップはUSAの72年製のギターから移植したピックアップ、センターはUSAのビンテージ、リアはDimarzioのHS-3。クールな仕様と自分では思う。音も安物のギターとは思えないすばらしい音である。80年代後半のバンドブームの頃だったので、とにかくギターばかり弾いていた。そのおかげでフレットが磨耗したので、自分でジャンボフレットへの打ち替えとブラスナットへの交換を行った。1週間のうち2,3日はライブハウスでお酒を飲んで、閉店した後、歩道を枕に(車道と歩道の段差を利用して車道に体、歩道に頭という体勢)仮眠をとり、そのまま仕事にでかけた・・・無茶苦茶な生活だった。後悔の無い充実した日々であったような気もする。今では出来ないよなぁ〜、こんなこと。そもそも、当時は「出来ないよなぁ〜」という発想を持たなかったように思う。「何でもできる」って強く思う事ができた。これって結構大事な事かもしれない。今は「できない理由を探して」何もやっていないんだろう、きっと。自分が自分を信じてあげないと何に対しても前向きになれないことに気付いた今日この頃。
2008年03月26日
Fender Japan ST57-85
JVで始まるシリアルナンバーを持つこのギター、1957年モデル。1983年に購入したものである。まさに「熱狂」の時代(私にとって)。明けても暮れてもギターを弾いていた。
このモデルは今となっては「本当?」って思いたくなる - ラッカー塗装のキャンディアップルレッド(当時標準のモデルでそのようなものが存在した)。「うーんカッコイイ!」って今でも思う。このギターを見るとピンクフロイドを連想する。
狂ったダイアモンドなんかを弾くと最高の音色なのです。フロントには72年製のUSAストラトキャスターに付いていたピックアップを載せており、センターはオリジナル、リアはHS-3(ディマジオ)を載せています。HS-3はそこそこストラトらしい音であり、ノイズが少ないので気に入っています。フロントはなんとも例えようの無いメロウなキラキラした甘い音で、マーシャルの古いアンプに繋いで、歪む直前くらいで弾くとなんとも言えません。弦を押さえた際に指がフィンガーボードに触れる範囲で軽くスキャロップをしたネックも弾きやすさ抜群です。このギターは製品自体も軽く、扱い安く、良く鳴ってくれます。「熱狂」の時代に新品で購入したギター、前回のFender 73-4Bと共にコンサートのために日本中を連れまわしました。このギターには本当に沢山の思い出があります。弾きたいフレーズを弾く事が出来なくてかんしゃくを起こして乱暴にしてしまったり、お酒を飲みながらギターを弾きながらギターを抱えたまま・・・そのまま眠ったり、今でもなんの問題も無く現役の楽器です。今では人前で演奏をする事が無くなりましたが、また大きな音で弾いてあげたいと思いながら今日もビールを飲んでいます。しかし、ストラトってすごい、ちょっと調整してあげると音が狂わないし、デザインも美しいし、トレモロアームなんて良く考えられた「アナログなエフェクター」ですよね。
このモデルは今となっては「本当?」って思いたくなる - ラッカー塗装のキャンディアップルレッド(当時標準のモデルでそのようなものが存在した)。「うーんカッコイイ!」って今でも思う。このギターを見るとピンクフロイドを連想する。
狂ったダイアモンドなんかを弾くと最高の音色なのです。フロントには72年製のUSAストラトキャスターに付いていたピックアップを載せており、センターはオリジナル、リアはHS-3(ディマジオ)を載せています。HS-3はそこそこストラトらしい音であり、ノイズが少ないので気に入っています。フロントはなんとも例えようの無いメロウなキラキラした甘い音で、マーシャルの古いアンプに繋いで、歪む直前くらいで弾くとなんとも言えません。弦を押さえた際に指がフィンガーボードに触れる範囲で軽くスキャロップをしたネックも弾きやすさ抜群です。このギターは製品自体も軽く、扱い安く、良く鳴ってくれます。「熱狂」の時代に新品で購入したギター、前回のFender 73-4Bと共にコンサートのために日本中を連れまわしました。このギターには本当に沢山の思い出があります。弾きたいフレーズを弾く事が出来なくてかんしゃくを起こして乱暴にしてしまったり、お酒を飲みながらギターを弾きながらギターを抱えたまま・・・そのまま眠ったり、今でもなんの問題も無く現役の楽器です。今では人前で演奏をする事が無くなりましたが、また大きな音で弾いてあげたいと思いながら今日もビールを飲んでいます。しかし、ストラトってすごい、ちょっと調整してあげると音が狂わないし、デザインも美しいし、トレモロアームなんて良く考えられた「アナログなエフェクター」ですよね。
2008年03月23日
FENDER USA 73-4B
このギターは1979年にフェンダーUSAが発売したアニバーサリーモデルと同じ仕様のギターで、60年代後期のラージタイプのヘッドを持っていながら、ネックは4点止めといったユニークなギターです。ボディーはホワイトアッシュ、ネックはメイプルです。ちょっと重めの重量ですが、最近になって良く鳴るようになってきました。購入は確か1980年頃、大阪の楽器店にて買いました。オリジナルはピックガード等のアッセンブリーが全て黒だったのですが、白の物に変更。購入時に楽器店にお願いしてスキャロップ加工をしました。その後フレットが減り、フレットの打ち替えとナットの交換をしましたが、そのネック自体の寿命によって現在はFender USAのYngwieモデルのネックに付け替えてあります(ギターの左側にあるネックがオリジナルのもの)。ピックアップはフロントとリアにDimarzioのFS-1を付けており、センターはオリジナルのままです。この頃のフェンダーはまだトレモロユニットが一体の物で(現在はプレートとサスティーンブロックが別の部品でスクリューによって固定されている)、私はこのキャスティングのものが好きです。サウンドは実に太い音で、ときおりもう少し“ペケペケ”した音でもイイのにと思ったりもします。このギターが発売された頃は日本を含め世界中で大きなロックフェスティバルが開催され、「ロックが時代を変える」ような雰囲気がありました。TOTO、ジャーニー、レインボー、マイケルシェンカー、オジーオズボーン、クワイエットライオットetc、日本でもラウドネス、浜田麻里、アースシェーカー、44マグナム、ブリザード、X-RAY、VOW WOW etc、多くのバンドがいました。この中で、1984年にデビューしたアルカトラスに衝撃を受けた方は多かったのではないでしょうか?レインボー、マイケルシェンカーグループを経て「グラハムボネットが結成した新しいバンド」、最初はそんなイメージでした。始めての来日の際、その演奏を耳にするまでは誰もが「そのギタリスト」についてほとんど知る事が無かったように記憶しています。来日公演とレコードの発売はどちらが先であったか定かではないのですが、それらはほぼ同時期であり、彼等の音楽自体はほとんど浸透していない状態でのコンサートだったように記憶しています。しかし・・・一旦彼等の音楽を耳にした人達は当時若干19歳のスウェーデン出身のギタリスト“Yngwie Malmsteen”に夢中になりました。当時の雑誌を見ると「イングベイ」、「イングペイ」、「インギー」、「イングウェイ」、「イングヴェイ」等聞き慣れない名前の表現に苦慮していたようです。ストラトキャスターの「美味しい」、「ストラトキャスターらしい」音で奏でるメロディーはバロック音楽を基本としたもので、アルカトラスの比較的キャッチー?な音楽の中で輝きを放っていました。時に彼のギターサウンドはピアノのようであったり、バイオリンのようであったりしました。そんな訳で(話が長くなりましたが)このギターには比較的じゃじゃ馬なFS-1を搭載しています。
2008年03月22日
YAMAHA SG-1000
私のギターコレクションの中で、現在も所有している最も古いギターがこのYAMAHA SG-1000です。確か1980年に私の姉が就職後始めての賞与で買ってくれた物です。1985年頃にリアのピックアップをダンカンの’58に交換し、長い間使ってきました。今ではあまり弾く事がなくなったのですが、楽器としてはまだまだ良い状態です。音は「スムーズ」という表現が合うように思います。クリーンサウンドは本当に美しく、歪ませた時も荒い音にはなりません。2006年にちょっとした事情がありGIBSON本社の方からピックアップを無料で送って頂いたので現在はそのピックアップを搭載しています。音的にはダンカンの方が好みだったのですが、ルックスは現在の状態が気に入っています。1980年・・・そしてSG・・・高中正義全盛の頃ですね。エレキギターを弾く人の多くがチャレンジしていたように記憶しています。他には、チューリップ、オフコース、甲斐バンド、レインボー、マイケルシェンカー、ジャーニー等たくさんの刺激的な音楽に夢中になっていた時代です。プロのバンドもこの頃はプロデューサー等と仕事をする人が少なく、バンドが「自分達のやりたい音楽」を自分達の方法で表現していた時代の終わり頃ですね。本当に毎日音楽にワクワクできた頃でした。

